オートミックスとリビジョン(履歴管理)について
オートミックスと、リビジョン(履歴管理)について解説します。
オートミックスについて
バンドオンラインは、ミックスダウンが可能なサービスですが、5つのトラックをまとめて1つの音にし、視聴画面に表示しています。
そのため、例えばドラムとギターしか入っていない状態であっても、ミックスダウンを経て1つの音になっている必要があります。
そこで、オートミックス機能の登場です。
バンドオンラインでは、たとえ1トラックの録音であっても、保存時に自動的にミックスダウンを行っています。
投稿が完了すると、このように機械のアイコンがミックストラックの担当として表示されます。
これは上記に書いた通り、オートでミックスダウンが行われているためです。
しかし自動ですので、単純に録音されたままの音量や、PANで音声合成されています。
(収録時に、もしPANやリバーブ、音量を変更しても、反映せずに合成しています)
オートミックスでは、各パートの音量バランスが適切ではなかったりと、聴き心地が良い状態にあるとは限りません。ある程度トラックが揃ったら、ぜひ手動でミックスダウンを行ってみましょう。
手動ミックスの方法については、こちらの記事で紹介しております。
リビジョン(履歴管理)について
オートミックスにも関連しますが、バンドオンラインではすべての投稿が保存されています。
視聴画面の下部に、「この曲の履歴ver(最新順)」という表示があります。
右側の黄色い「履歴一覧を開く」を押すと、その曲に投稿されたすべての履歴が表示されます。
これを、リビジョンと言います。
手動ミックスダウン以外の投稿には、すべてオートミックスがされているリビジョンがあります。
セッションはすべて保存されているので、あなたがもし新しく投稿しても、前の人の演奏は消えたりしません。
安心してセッションに参加してください。
視聴画面には、常に最新のリビジョンが呼び出されますが、特定のリビジョンを指定して聴いたり、SNSに共有したり、ブログパーツ化することもできます。
履歴を開いて、「これを聞く」ボタンを押すと、その固有のリビジョンの、視聴画面に入れます。
さらにこの状態で、「貼付け」ボタンを押すことで、そのリビジョンのみが再生される状態の、SNS共有、ブログパーツでのシェアが可能です。
この機能によって、トラックを上書きしても、これまでのリビジョン固有の演奏も、そのシェアも失われる心配はありません。
どんどん、演奏を重ねていきましょう!