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ブラウザ上でコラボできる音楽スタジオWebサービス「バンドオンライン」運営からのお知らせです

遠隔地でもOK オンラインバンドを組もう!

オンラインバンドを作成しよう

 

バンドマンのみなさま、こんにちは。

以前こちらの記事で、新しいバンドメンバーの募集方法を紹介しました。

 

www.studiorag.com

 

ですが、実際にどうやってやるのかの詳細をお伝えしていませんでしたので、当ブログにてそのご案内をさせていただきます!

 

さて、バンドメンバーが見つかり、意気投合したら、いよいよバンド本格始動! …となるわけですが、距離や時間などの都合で実際に会えなくても、バンドオンラインを利用すれば関係ありません。

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ここはいわばオンライン上の仮想音楽スタジオなのですから、一緒にアレンジを考えたり、その音を合わせたりという作業は、そのまま可能なのです。


バンドオンラインには、オンラインでバンドを組むという機能をサポートしています。
やり方は、マイページの参加バンドの横にある、 [ 新規作成 ]ボタンから、バンドを
作成します。

 

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バンドを作成したら、「メンバー編集」の、「新メンバー勧誘」を使って、参加の
オファーを出します。オファーを出す相手は事前にSNS等で参加の確認をとっておきましょう。

 

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あとはオファーを受けた仲間がみんなが「承認」すれば、これでめでたくオンラインバンド結成です!

 

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作曲その1 デモ曲を投稿しよう


バンドオンラインで作曲、編曲をやっていく方法は、リアルのバンド活動とあまり違うことはありません。

通常、バンド内で曲を作るときは、まずメンバーの誰かが弾き語り等で収録したデモ曲を持ってくると思います。
バンドオンラインでもこれは同じ事が可能です。メンバーのみんなに聞いてもらうために、このデモを新曲登録で直接収録、もしくはアップロードします。


ただし、ここで気をつけなければいけないのは、視聴制限をきちんとかけるということです。

まず、「個人かバンドかを選択」の部分で、「個人で投稿」ではなく「(バンド名)で投稿」を選びます。この切り替えは、バンドを結成していないと表示されませんので注意して下さい。

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次に「アクセス範囲」の設定で、「バンドメンバーだけ見れる」と、「一覧に表示しない」を選択します。
ここを設定しない場合、誰でも参加できる曲として投稿されてしまいますが、この設定することで、投稿をメンバー外に気づかせず、かつ、メンバーしか曲ページにアクセスできなくなります。

 

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しかしこの機能はプレミアム会員限定となります。ですから、最初にデモ曲を投稿するアカウントだけは、プレミアム会員になっている必要があります。

ただし現在、キャンペーンとして一時的に「一覧に表示しない」機能を、一般会員にも開放しております。この期間中に、この部分だけを利用して投稿してみるのはどうでしょうか? (開催期間 2016年11月30日~2017年1月8日まで)

prtimes.jp


一覧に表示されなければ、バンド外の他のユーザーがこの曲を見るということは殆どないと思いますので、不完全ではありますが、一応バンド専用の作業場としては機能すると思います。

 

さらに、2016/12/15~2017/1/8までの期間限定で投稿無制限のキャンペーン第二弾も開催しています!

prtimes.jp

この機会に、バンドメンバーと遠隔でセッションを試してみてくださいね!

 

 

作曲その2 他のパートを入れていこう


最初のデモを投稿したら、メンバーに投稿を教えて視聴してもらいましょう。
実際に会えなければSNS等を利用して相談し、これで行こうということになったら、このデモを元に各パートの収録をしていきます。

 

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デモがそのまま収録に使えそうな場合、最初のデモに対して各パート担当者がセッションを投稿します。

最初のデモが、皆で合わせるのに不都合がある場合には、デモが投稿されたのと同じパートにJoinし、そこから直接演奏、またはアップロードを使って、演奏を他のパートが合わせやすいものに更新します。それからあらためて他のパート担当者がセッションを投稿します。

最初に投稿したデモを確認したくなっても、リビジョンを遡れば聞き返すことが出来るので、これは問題ありません。

 

リビジョンについてはこちらの記事を参照ください

flagment.hatenablog.com

 

 


作曲その3 編曲をして仕上げよう

このセッションの重ね撮りはどのパートでも可能ですから、他のパート担当の演奏との兼ね合いで、アレンジを変更したくなった場合にも、同パートを重ね撮りして更新することで、編曲をどんどん煮詰めていくことが出来ます。

 

しかし、パート同士がその曲にどういうアプローチをしていくかの最終段階には、この重ね撮りを繰り返す収録方法だけでは決着できないこともあると思います。
一般会員の場合は、同トラック収録は5トラックまでという制限の問題も考えなければいけません。
(プレミアム会員になれば制限は解除されます)

 

この段階になったら、実際にみんなで会って音合せするのが一番いいと思います。しかしそれが難しい場合は、チャットや会議通話(LINEやSkype通話)の利用も視野に入れましょう。

 

曲の発表

完成した曲を発表したくなった場合、一番手軽なのは、バンドオンラインで作り上げたデモを、そのまま公開する方法です。

やり方は、最初のデモ投稿者に、曲の設定を変えてもらうだけです。曲の「編集」から、「アクセス範囲」の設定を変更するだけ。アクセス範囲を「誰でも見れる」にし、「曲を一覧に表示するか」も必要なら変更します。

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これで曲の視聴が誰でも出来る状態になりました。更にバンドオリジナル曲であれば、フェイスブックツイッター投稿、ブログパーツ等も利用できますので、宣伝して聴いてもらいましょう。


ただし、この方法では視聴画面のリビジョンから、これまでの制作の記録も見られてしまいます。
それが気になるなら、この視聴ページは公開には切り替えずに、完成した曲のmp3をダウンロードして利用するのもいいでしょう。

 

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このmp3はもちろん、演奏者みんなのものですので、演奏に参加しているひとが賛同してくれるなら音源を動画サイトなどにアップして宣伝することもできます。


最後に

ここまでオンラインバンドの作業方法を紹介しましたが、オンラインだけで曲を作るということは、戸惑うこともあるかもしれません。

もちろん実際に会ってバンド活動するというのが、一番いいことなのは言うまでもないのです。
意思の疎通をとるにはそれが早いからです。

 

しかし、そういった活動が難しい方やリアルだけでは無い出会いがあるのがこのサービスの特徴です。

 

バンドオンラインの機能は、オンラインバンドの活動だけではなく、リアルでバンドを結成してる方にとっても、その補助としての利用価値があると思いますので、ぜひ色んな使い方で自由に楽しんでください!

 

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